家をたてたひ
家が建つまでの道のりを備忘録として徒然とつづります。
木工事:土台敷き
2011.02.08 (Tue) | Category : 木工事
多摩産材の材木たち
2011.02.06 (Sun) | Category : 木工事
我が家は、多摩産材で家を建てます。
住まいが東京なので、東京の山の木ということで多摩産材に行きついた。
すべての木材を多摩産材でというわけにはいかないんだけど、構造材と床板は多摩産材となります。
細田材木店に見学に行ったときに、我が家の材木たちを拝んできました。

柱や梁になる材木たち。
こちらは多摩産材の杉になります。

多摩産材の証である。丸に「多」の字の烙印が押されています。
これは原木のときからついているから間違いなく多摩産材なんだよね。
刻みが入ってしまうと、切り落として分からなくなるので、良かったなー。

中にはFSC認証の入った材も入っていました。
青梅の杜は多摩地区の森の中でも唯一FSC国際認証を受けている森だそうで、そこの出身の木である証。

こちらは土台、大引き、火打ちの木。
土台だけは檜を使います。檜は、防蟻処理しなくてもシロアリを寄せ付けにくい樹種だそうで。
我が家は「そよ風」を設置するので、とくに防蟻処理をせずに檜の木の力を信じます。
防蟻処理剤が家の中を回ることになっちゃうからね。

こちらは通し柱。
通し柱のみ背割れが入れてあるとのこと。

最後に、みがき丸太。
こちらも背割れが入れてあるとのことでした。その名の通り磨き上げてありすりすりしたくなるような材でしたよ。1Fと2Fに入ります。
化粧材としてある柱や梁は、寸法が5mm程余計に取ってあるとか。
これは紙やすりで仕上げをするためで、削りシロの分と言うことでした。
これらの材も刻みが入り、来週には建て方まで行くんだナー。なんか感慨ぶかい一日になりました。
やっぱり無垢材はいいなぁ。
細田材木店では、無垢材の加工のみを手掛けているそうで、書工事に出た端材やおがくずなどは、堆肥やストーブの燃料になったりと、産業廃棄物はほとんど出ないとか。
集成材だと、接着剤が含まれているので、燃やしたりするわけにもいかないんだとか。
木の良さを知っているからこそできる取り組みなんだと。感心しましたよ。
住まいが東京なので、東京の山の木ということで多摩産材に行きついた。
すべての木材を多摩産材でというわけにはいかないんだけど、構造材と床板は多摩産材となります。
細田材木店に見学に行ったときに、我が家の材木たちを拝んできました。
柱や梁になる材木たち。
こちらは多摩産材の杉になります。
多摩産材の証である。丸に「多」の字の烙印が押されています。
これは原木のときからついているから間違いなく多摩産材なんだよね。
刻みが入ってしまうと、切り落として分からなくなるので、良かったなー。
中にはFSC認証の入った材も入っていました。
青梅の杜は多摩地区の森の中でも唯一FSC国際認証を受けている森だそうで、そこの出身の木である証。
こちらは土台、大引き、火打ちの木。
土台だけは檜を使います。檜は、防蟻処理しなくてもシロアリを寄せ付けにくい樹種だそうで。
我が家は「そよ風」を設置するので、とくに防蟻処理をせずに檜の木の力を信じます。
防蟻処理剤が家の中を回ることになっちゃうからね。
こちらは通し柱。
通し柱のみ背割れが入れてあるとのこと。
最後に、みがき丸太。
こちらも背割れが入れてあるとのことでした。その名の通り磨き上げてありすりすりしたくなるような材でしたよ。1Fと2Fに入ります。
化粧材としてある柱や梁は、寸法が5mm程余計に取ってあるとか。
これは紙やすりで仕上げをするためで、削りシロの分と言うことでした。
これらの材も刻みが入り、来週には建て方まで行くんだナー。なんか感慨ぶかい一日になりました。
やっぱり無垢材はいいなぁ。
細田材木店では、無垢材の加工のみを手掛けているそうで、書工事に出た端材やおがくずなどは、堆肥やストーブの燃料になったりと、産業廃棄物はほとんど出ないとか。
集成材だと、接着剤が含まれているので、燃やしたりするわけにもいかないんだとか。
木の良さを知っているからこそできる取り組みなんだと。感心しましたよ。
細田材木所を見学してきた
2011.02.06 (Sun) | Category : 木工事
沖倉製材所で製材された木材は細田材木所へ運ばれプレカットされるということで
見学に行ってきました。

この細田材木所では、材木のプレカット工場と言うことなんだけど、半分手刻み、半分機械の刻みと言った感じ。
これまでのプレカット工場のイメージはコンピュータ入力した図面を元に工場生産的にオートメーション化されていてあっという間に加工終了というイメージだった。
だけど、話を聞いてみると、一本一本、木を見て加工していくそうな。
全部機械に頼るのではなくて、人の手を介して機械の力も借りるといったことをやっているようです。

伝統工法の継ぎ手である、追っ掛け大栓の刻み前の様子。
手で刻めるところはあらかじめ刻むことで、機械の刃の負担を減らすことができるとか。

これを機械で刻んでいる様子。

刻んだ後の継ぎ手。
建築家の安田滋さんも機械で追っ掛け大栓を刻むのは初めて見たと言っていましたが、こういう風に刻んでいくこともできるんだね。
残念ながらウチの木材はまだ、刻む前と言うことで、刻むところは見れなかったんだけど、建て方の日を楽しみにしておこうっと。

こんな機械もありました。スゴイ。ロボットみたいだ!
首都圏などの工務店では自前の下小屋を持たず、こういう形で、刻む加工と、建てることの分業化が進んでいるそうだ。
勉強になった1日でした。
続く。
見学に行ってきました。
この細田材木所では、材木のプレカット工場と言うことなんだけど、半分手刻み、半分機械の刻みと言った感じ。
これまでのプレカット工場のイメージはコンピュータ入力した図面を元に工場生産的にオートメーション化されていてあっという間に加工終了というイメージだった。
だけど、話を聞いてみると、一本一本、木を見て加工していくそうな。
全部機械に頼るのではなくて、人の手を介して機械の力も借りるといったことをやっているようです。
伝統工法の継ぎ手である、追っ掛け大栓の刻み前の様子。
手で刻めるところはあらかじめ刻むことで、機械の刃の負担を減らすことができるとか。
これを機械で刻んでいる様子。
刻んだ後の継ぎ手。
建築家の安田滋さんも機械で追っ掛け大栓を刻むのは初めて見たと言っていましたが、こういう風に刻んでいくこともできるんだね。
残念ながらウチの木材はまだ、刻む前と言うことで、刻むところは見れなかったんだけど、建て方の日を楽しみにしておこうっと。
こんな機械もありました。スゴイ。ロボットみたいだ!
首都圏などの工務店では自前の下小屋を持たず、こういう形で、刻む加工と、建てることの分業化が進んでいるそうだ。
勉強になった1日でした。
続く。